大学生になってクレジットカードを作る方は多いと思います。
非常に便利なクレジットカードですが、カードそれぞれにサービスの強みがあるので複数持ちたいのではないでしょうか。
ここでは複数持ちのメリットとデメリットについて説明し、2枚目以降におすすめのカードについても紹介しています。
クレジットカード複数持ちのメリットとは
先ほどクレジットカードは1枚は持っておいた方が良いと述べましたが、複数枚持つことはどうなのでしょうか。
ここではまずメリットについて紹介していきます。
メリット1:複数のサービスを受けることが出来る
学生のうちであればアルバイトなどをしていなくて収入がなかったとしても2~3枚は持つことが出来ます。
カードを複数持つことで各カード会社の特典や補償を受けることが出来ます。
カードによってポイントの還元率は大きく変わりますし、ポイント還元率が低くても保険が自動付帯されるなどその分サービスが充実していることが多いです。
1枚では足りない機能を補うことが出来、カードをシーンによって使い分けることで様々なサービスを享受できることが複数持つことのメリットだといえます。
メリット2:利用可能店舗数が増える
店舗によっては、普段使っている国際ブランドのカードが使えない場合もあります。
特に海外では特定のブランドが使えない場合が多々あるので、異なるブランドのカードを複数枚持っておくことでカードが利用できる場面を増やすことが出来ます。
メリット3:限度額を増やすことが出来る
学生であればカードの最高限度額は30万円と決められており、限度額が10万円、20万円のものも多いです。
そのためクレジットカードを複数持つことで、実質的な限度額を増やすことが出来、買い物の幅を広げることが出来ます。
クレジットカード複数持ちのデメリットとは
続いてはデメリットを紹介します。
デメリット1:カードの管理が大変
クレジットカードを複数持つとカードごとに明細などを把握する必要があり、管理が大変になってきます。
カードごとに限度額が異なるのはもちろん、締め日や支払い日もカードごとに異なるので引き落とし日を勘違いしてしまい残高不足でカード利用代金が引き落とせない原因にもつながります。
またカードが盗難にあった際や紛失してしまった際も、カードを複数持っているとそのことに気付きにくくなってしまいます。
複数持つことになったらカードの会員専用サイトを活用し、こまめに利用明細や引き落とし日などを確認するようにしましょう。
デメリット2:審査が厳しくなる
クレジットカードは2~3枚程度であれば問題ありませんが、過剰に持ちすぎてしまうと問題が生じます。新たにクレジットカードを作る際、カードを多く持っているためにお金に困っていると見なされ、利用限度額が制限されてしまうことがあります。
更にカードローンや賃貸契約などの際も審査が通過しにくくなってしまいます。
学生の複数枚持ちにおすすめのクレジットカード
学生専用ライフカード
学生専用のライフカードは25歳以下の学生だけが申し込めるクレジットカードです。
年会費は無料で通常時のポイント還元率は0.5%ですが、契約後1年間は還元率が1.5%で誕生月はポイントが3倍になるなど高い還元率を誇っています。
旅行保険が自動付帯されており、更に海外での利用金額の5%がキャッシュバックされるなど特に海外によく行く人にはおすすめのカードとなっています。
三井住友VISAデビュープラスカード
18歳から25歳までの学生が申し込めるこのカードは、他の三井住友カードの2倍のポイントが付きます。
入会後3ヶ月はポイントが5倍になるので就職活動や引っ越しなど時期に合わせて入会し、利用することで大量のポイントを獲得することが出来ます。
年会費は1250円+税となっていますが、年に1度でも利用すると無料になるので実質無料で利用することが出来ます。
更にこのカードの特徴として26歳になると上位カードのプライムゴールドカードに自動的に更新され、30歳になるとゴールドカードに更新されるので社会人なってもステータスの高いカードとして利用し続けることが出来るでしょう。
楽天カード
ここ最近人気が急上昇しているのが楽天カードで7年連続顧客満足度NO.1となっています。
年会費は永久無料で、もともとのポイント還元率は1%ですが、楽天市場で利用する際には常に4%以上の還元が得られ、最大では7倍のポイントを得ることが出来ます。
更に加入の際に数千円分のポイントが付帯されるなどキャンペーンが充実していることが特徵です。
ネットショッピングをよく利用する学生に特におすすめのカードです。
複数枚持ちで用途に合わせて使おう
ここまででカードの複数持ちについて述べてきましたがいかがでしたか?
多く持つことで様々なサービスを受けるこtが出来るので多く持つに越したことはないですが、持ちすぎには十分注意するようにしましょう。
新たにカードを作りたいときは使っていないカードは解約してしまうなどして賢く利用するようにしましょう。