最近では昔に比べて気軽に海外旅行に行けるようになりました。
台湾や韓国など近場のアジア諸国が特に人気で、もはや誰でも行こうと思えば海外に行くことのできる時代です。
沖縄や北海道などの国内旅行よりも海外旅行のほうが安いなんてことも多い現状です。
そんな気軽に行ける海外旅行ですが、医療費に関しては注意する必要があります。
今回は人生を狂わせかねない海外の医療費について解説していきます。
なめてはいけない海外の医療費
気軽に行ける海外旅行でも保険料だけはケチらないようにしましょう。
理由は単純に、日本人の僕たちが考えているよりも海外の医療費は法外までに高い場合が多いからです。
海外での医療費は法外なまでに高い
例えば海外で盲腸の手術を行う場合、アメリカでは200万円以上、イギリスでは150万円以上、韓国では50万円以上かかるなど総じて高額になっています。
加えてこの10年近くで各地の物価は跳ね上がっているのでアメリカで盲腸手術をしてしまうと500万円弱が総費用としてかかります。
同様にアジア諸国の治療費も10年前とは比べ物にならないくらい高くなっています。
みなさんがこのような現状で海外旅行中に盲腸などの急病になってしまったらどうでしょうか。
仮に急病にかかってしまい、これだけの高額の費用が請求されると考えると恐ろしいですね。
日本へ救急搬送されるともっと高い
前述の医療費の例は盲腸の手術をしてしまった時のものですが、他に心筋梗塞や脳梗塞などを患ってしまうと、下手をすると1,000万円以上の医療費になることもあります。
更に日本へ飛行機で搬送されることになると医療スタッフ同伴での搬送となるのでそれだけで500万以上の請求をされることがあります。
可能性を言っていてもキリがありませんが、日本と同じ感覚で海外旅行に行ってしまうと、下手をすると人生を狂わせる可能性があることは覚えておきましょう。
どうせ数十万円程度だろうと思っているを痛い目に会います。
実際に海外で高額請求された経験談
私はアメリカで高額な医療費を請求された経験があります。
ちょっと胸の調子が良くなかったので病院に行き、2時間ほど治療を受けました。
それだけで18万円の医療費を請求され信じられませんでした。
しかもこれは2000年当時の治療費です。
今全く同じ治療を受ければ50万円以上の高額請求が待ち受けているでしょう。
皆さんはくれぐれも注意してくださいね。
海外へ行く前に旅行保険に入ろう 3つの方法
このように海外では高額な医療費が請求されてしまうことが多いです。
そのため海外へ行くときは必ず海外旅行損害保険に加入するようにしましょう。
保険に入っていれば保証の限度額はありますが、ほとんどの医療費は自己負担することなく済みます。
ではどのような海外旅行保険に加入することができるのでしょうか。3つほど紹介します。
パッケージツアー購入時に依頼する
一番楽なのは海外旅行パッケージツアーを購入した旅行代理店で海外旅行保険に加入できないか尋ねることです。
今ではH.I.SやJTBをはじめとした、ほとんどの旅行代理店で海外旅行損害保険に加入することが可能です。
パッケージツアーをそれらの代理店で購入するのであれば担当の方に確認すればOKです。
その際は、保険の内容や保険適用期間などに対して少しでも疑問を持てばちゃんと聞くようにしてください。
海外旅行損害保険の種類によっては十分な保証が受けられない場合もあるので、保険のカバー範囲をきちんと確認しておくことが重要です。
国際空港で加入する
2つ目は成田空港や羽田国際空港といった国際空港で海外損害旅行保険に加入する方法です。
これらの国際空港には大抵海外旅行損害保険に加入するための専用機械が設置されていますので利用しましょう。
デメリットとしては保険加入手続きにやや時間がかかることや、相対的に保険料が高額になってしまうことが挙げられます。
特に急ぎの場合などは加入手続きをする時間をとる暇もなく離陸してしまうこともあります。時間には余裕をもって利用するようにしましょう。
クレジットカードに付帯している保険を利用する
一番オススメな方法は、海外旅行損害保険がついているクレジットカードを利用することです。
ゴールドカードやプラチナカードといった年会費がかかるカードの場合は大抵海外旅行保険が最初から付帯しています。
それらを活用することで、安心の海外旅行になります。
もちろん海外旅行保険付きのクレジットカードさえ持てば、複数回海外旅行に行った際でも安心です。その都度海外旅行保険に加入する手間も省けるのでおすすめです。
あなたの今後の人生のために旅行保険を
ここまで説明した通り、もし海外旅行中に治療費を払わなければいけない自体に陥れば、それだけであなたの人生を狂わせてしまう可能性があります。
そのため、どんな格安な海外旅行パッケージツアーであっても海外旅行保険代はケチらないほうがいいです。
海外旅行には旅行保険が必須です!
おすすめの旅行保険自動付帯クレジットカード
ここでは学生向けの無料で作れるのに、旅行保険が自動付帯なクレジットカードを二種類紹介します。
学生専用ライフカードは学生のみ無料で保険!
カードブランド | VISA、JCB、MasterCard |
---|---|
加入可能年齢 | 18歳以上25歳以下の学生 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 通常0.5% 誕生月1.5% |
海外旅行保険 | 最高1,000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
発行速度 | 最短3営業日 |
ETCカード | 年会費500円+税 |
年会費無料で誕生月はポイントが3倍になるのでポイントが貯まりやすいことで知られているライフカードですが、今回おすすめするのが25歳以下の学生が申し込める学生専用ライフカードです。
このカードのおすすめポイントは学生専用ライフカードのみ旅行保険が付帯しているところです!しかもこの保険も最大1000万円付帯!しかも自動付帯です。旅行チケット等をカードで購入しなくても保険に入れるんです。
また契約後1年間はポイント還元率が常に1.5%!業界最高レベルの還元率を体感出来ます。しかも海外での決済でいつでも5%OFFになる太っ腹ぶり。学生専用ライフカード、確実に海外旅行に行く人向きです。
日常使いでもマイルがガンガン貯まるANAJCBカード(学生)
カードブランド | VISA、JCB、MasterCard |
---|---|
加入可能年齢 | 18歳以上 |
年会費 | 在学中は無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~ |
海外旅行保険 | 最高1,000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | 100万円まで |
発行速度 | 最短3営業日 |
ETCカード | 発行・年会費無料 |
ANAとJCBのタッグカードであるこのANAJCBカード(学生)はもちろん海外旅行保険が付帯しています。しかも最大1000万円が自動付帯なのです。学生の間は年会費無料でありながら自動付帯なのは素晴らしいです。また、このカードの魅力はマイルの貯まり方!マイルの貯まる率は業界トップレベルの値の1.0%!さらに、年に一度の継続をすると1000マイルプレゼントされるなどマイルが貯まりやすいのが強みです。
カードブランドはJCB以外にもVISAやマスターカードも選択できますが、JCBで作るとANAマイルへの移行手数料がかからないので完全に無料で利用することができます。さらに英検やTOEIC、TOEFLで基準の得点を超えるとボーナスマイルがもらえる面白いサービスもあります。旅行が大好きな方にオススメです。
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