クレジットカードで支払いをしようとしている時に、うっかり暗証番号を忘れてしまった!そんな経験ありませんか?私はあります。相当焦りますよね。
今回は「暗証番号を忘れてしまった…」「暗証番号がわからなくても買い物はできるのか」などの疑問について解説していきます。
暗証番号の確認方法
暗証番号は安心してカードを利用するためには欠かせないものですが、しばしば忘れてしまったりわからなくなってしまったりすることが難点です。
利用するカードが1枚であればそういった事態は起こりにくいのですが、最近では複数枚持つことが当たり前になり、番号の管理が難しくなってきています。
通知書を確認!
対処法としてはクレジットカードを申し込むと、カード本体と設定した暗証番号が記載された通知書が送られてくることがあります。
その通知書を確認することが最も早く確認出来る手段だと言えるでしょう。
自宅に大切に保管しておくことが望ましいのですが、通知書が見当たらない場合や送られていない場合は各カード会社に連絡するようにしましょう。
会員サイトや電話で確認
カードの会員サイトから確認したり、インフォメーションセンターへの電話確認や直接店頭に問い合わせたりすることですぐに番号を照会することが出来ます。
その際は本人確認書類等がないと教えてもらえませんので、問い合わせる際にはこれらの書類を準備しておきましょう。
しかし中にはインターネット経由での確認受付を行っていない所もあり、はがきでの郵送や再発行が必要など時間を要する場合もあるので注意しましょう。
暗証番号は忘れても大丈夫
クレジットカードでの支払いの歳、暗証番号を忘れた場合、番号を入力しなくても決済をすることは出来ます。
「暗証番号ではなくサインでお願いします」ということでサインによる決済に切り替えてくれるので問題なく支払うことが出来ます。
コンビニやスーパーなどでは規定の金額以下ならばサイン無しで決済することも出来ます。
注意!サインはしてあるか?
しかし注意しなければならないのはカードの裏面にサインがない場合はサインによる決済を行うことが出来ません。
理由としてはカード決済のときは本人確認を行うので、暗証番号がわからず、裏面にサインもないと本人確認を行う事ができないからです。
そのような事態にならないためにも裏面には必ずサインを記入するようにしましょう。
間違えて暗証番号がロックされてしまった場合
クレジットカードの多くは複数回間違った暗証番号を入力してしまうとロックされてしまいます。
不正利用防止の為自分でロックを解除することは出来ませんので、こうなってしまってはクレジットカード会社に連絡して対処してもらう他はありません。
ロックされてしまうと解除するまでに時間を要する場合があるので、表示された入力回数が残り1回になったら1度入力するのを止めて確認すると良いでしょう。
暗証番号がわからないからと言って決済ができないということはありません。
サイン決済に切り替えれば決済自体は完了することが出来ますので、分からない時は焦ったりむやみに暗証番号を入力するのではなく、一旦確認するかサインによる決済に切り替えましょう。
しかし、いくらサインによる決済ができるからといって番号がわからないまま放置するのは、不正利用されるなどの危険があるので早めの確認をおすすめします。
暗証番号を決めるときの注意点
クレジットカードは本人のみが利用することができるので、暗証番号は当然他の人に推測されないような設定にしましょう。
例えば利用者自身の誕生日や携帯電話番号や住所番号、単純な数字の羅列、所有している車のナンバー、自身の名前などをもじった数字など個人情報から特定されやすい暗証番号は絶対に避けるようにしましょう。
複数クレジットカードを持っている場合はカードごとに番号を変えたほうが安心ですが、自身が忘れてしまっては意味がないのできちんと管理するようにしましょう。
またカードの不正利用が行われた場合、暗証番号が漏洩したり先ほどの例のように単純な番号であった場合自己責任となり、補償が適用されないケースもあります。
これは先ほどの述べた裏面にサインがない場合も補償が適用されなくなるので、カードをきちんと管理することが大切です。
不正利用されないためにもしっかり管理
今回は「クレジットカードの暗証暗号を忘れた場合の対処法」について紹介しました。
番号は忘れてしまいがちで管理が難しいですが、これを疎かにしてしまうと番号照会や再発行など面倒な手続きを行わなければならなくなり、不正利用された際に補償が適用されなくなるなど様々な不利益を被ることがあります。
非常に便利な分きちんと管理することが求められますので徹底して管理するようにしましょう。