【初心者学生必見】クレジットカード払いの返品・決済キャンセル方法・注意点を簡単解説

カード払いキャンセルアイキャッチ 基礎知識

「買った服のサイズが合わなかった!」「この本はもう持っていた!」などで買ったものを返品・キャンセルすることがありますよね。

返品の手続きってレシートを持っていって、返品の書類を書いて…と少し面倒ですよね。それは現金で買っていたらの話です。カードで買ったものを返品するのはもっと面倒です!そこでクレジットカードで購入した商品をキャンセル、返品するときの方法と注意点について解説します!

学生も簡単!クレジットカードで返品・キャンセルする方法とは?

まず、商品をクレジットカードで購入した場合でも返品やキャンセルは可能です。

その方法を順を追って説明します。

STEP1 使ったお店に連絡する

まず、実店舗の場合は買い物した店舗で、キャンセルの旨と理由を伝えましょう。キャンセルが確実に可能な店(ユニクロやドンキホーテ、大手百貨店など)だったらすぐにキャンセルの手続きに入ってくれます。

返品できない店舗や商品もある!

店によっては、返品不可!や、店舗側に不備がある場合のみキャンセルを認めているケースもあるので一概には言えません。特にセール品や古着などの場合は返品を受け付けていません。お店としても返品は義務ではありません。返品条件も店舗によって異なりますので、まずは店舗に確認してみるのがいいでしょう

店舗に電話してもいいですが、ベストな選択は直接お店に出向くことです。お店の方と面と向かって話すことができ、真摯に対応してもらえることが多いです。

控えやレシートは必要なのか?

返品が可能な場合でもレシートや控えは99%以上必要です。基本的にはレシートと控えを必ず用意しましょう。善意で極稀にレシートがなくても返品に応じてくれる店舗もありますが、こればかりは店舗によります。

レシートがなくても返品したい場合にはまず店舗に連絡してみましょう。

STEP2 お店がカード会社に連絡

あなた自身が行動するのは、STEP1までです。

返品できるとなったら店舗がカード会社に返金の手続きを取ります。

STEP3 カード会社が決済をキャンセル

店舗から連絡を受けたカード会社は、その買い物の決済をキャンセルします。

これでクレジットカードの返品・決済キャンセルの流れは終わりです。

しかし、最近の買い物はZOZOTOWNとか、Amazonなどのネットショッピングが多くないですか?続いてはそんなネットショッピングでの返品方法です。

ネットショッピングの場合の返品・キャンセルはどうするのか

基本的にネットショッピングでは、購入した店舗に行くことはできません。しかし行動は先ほどの実店舗の場合と異なります。

STEP1 サイトに返品をしたい連絡する

返品に関してはサイトごとに設定されている返品ポリシーを確認しましょう。どういった場合に返品が可能なのか、返品にかかる手数料はどうするのか、梱包はどうすればいいのかなどが記載してあります。

STEP2 メールフォームなどで理由を説明

まずは、購入したページなどからキャンセル・返品の項目を探しましょう。ない場合は、よくある質問から「返品・キャンセルに関する問い合わせ」を選択します。

返品が可能であることがわかったら、フォームなどで返品理由を説明します。しばらくすると返信が届き、梱包の仕方や、どこ宛てで返品すればいいのかなどを教えてくれます。

指示にしたがって返品手続きをしましょう。

STEP3 梱包し、返品する

返品ポリシーや、サイトからの返信内容に従って梱包、返品をします。

あなたができることはこれで終わりです。

クレジットカードの返金はどのようにおこなわれるの?

困る女

返金といっても現金が返ってくることはありません。どのように返金されるのかを説明します。

次回引き落とし分からキャンセル分を引く

カード会社から返金がおこなわれますが、返金作業は基本的に、「次回引き落とし分からキャンセル分を引く」形でおこなわれます。

一旦は口座から利用分が引き落とされた後に、次の引き落としでキャンセルした分が値引きされるのです。

口座振込の場合も

もしあなたがカードを翌月1度も使わなかったら、キャンセル分が値引きできません。その場合は、利用分が口座に振込がおこなわれます。

手数料や配送料がかかることもある

店舗によっては手数料や配送料がかかる場合があります。

店舗側に不備が合った場合には配送料が店舗負担、それ以外の場合は消費者負担などの場合もあります。返品ポリシーを確認しておきましょう。

返金の額はそれらの手数料を差し引いた金額になります。

総じて時間がかかる場合がある

あなたが決済をキャンセルしても、店舗がカード会社にキャンセル連絡をするのが遅くなったり、カード会社がキャンセル実行するまでには最長で数ヶ月のタイムラグが発生します。

キャンセルが実行されても、締め日を跨いでしまったらまたそこで1ヶ月ずれますよね。そうしてタイムラグがどんどん拡大するのです。またネットショッピングの場合は、送り返して、検品して、という作業が増えるのでさらに長期化する傾向にあります。

学生がクレジットカードの決済・キャンセルで抱く疑問

悩む女性

クレジットカードのキャンセルについて大方解説致しました。最後に、クレジットカードの決済をキャンセルする際に学生が抱きやすい疑問点をまとめました!

Q1 現金で返金はアリなのか

ゼミ生Bさん
ゼミ生Bさん

私、今月お金ないんだけど、クレジットカード使用分をキャンセルすれば現金で返金してくれると聞いたことあるんだけど、本当にできるの?

結論からいうと、絶対にナシです。

そのように聞いたことある学生もいらっしゃるかと思います。店舗によってはクレジットカードの決済キャンセルは、面倒なので現金で返金しようとする店舗もあります。

しかし、これは「クレジットカードの現金化」といって禁止されている行為です。クレジットカード会社の規約にも書いてあるので、バレるとカードを停止されます。

絶対にナシです。

Q2 キャンセルしたのに引き落としされたのはなんで?

ゼミ長
ゼミ生

こないだキャンセルしたのに、なんで口座から引き落とされてるの?

こんな疑問を抱く学生さんもいらっしゃいますよね。これは先程少しだけ説明しましたが、決済のキャンセルにはタイムラグが発生するからです。

引き落としは取り消しできませんが、次回の引き落としの際にその部分を減額して引き落とされるので、気にしなくて良いです。

しかし、何ヶ月間も返金の動きがない場合には、買い物した店舗や、カード会社に確認しましょう。

クレジットカードのキャンセルは店舗によって大きく異なる!

叫ぶ女性

クレジットカードでの買い物の場合は、返品キャンセルは基本的にできますが、店舗によってその制度が大きく異なります。

自分が返品をしようとしている場合には、まずその店舗に行ってみる。ネットショッピングの場合には、問い合わせしてみる、というのが重要です。

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