「ACマスターカード」はアコムの大人気の年会費無料クレジットカードです。
即日発行ができるので急ぎでカードを作りたい方や、他社のクレジットカード会社で審査落ちした方でも作れる可能性があり、おすすめです。
このようなACマスターカードですが学生や未成年の方でも作ることはできるのでしょうか?
今回はACマスターカードについて、特徴や審査基準などについて詳しく解説していこうと思います。
ACマスターカード基本情報
ACマスターカード基本情報 | |
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年会費 | 永年無料 |
ブランド | MasterCard |
加入可能条件 | 20歳以上で安定した収入のある方 |
ポイント還元率 | 0.25%がキャッシュバック |
保険 | ー |
発行速度 | 最短即日 |
電子マネー | ー |
ACマスターカードの特徴
「ACマスターカード」はアコムが発行しているカードローン付きのクレジットカードです。
アコムは設立40年の大手消費者金融会社でMasterCardのライセンスを取得しクレジットカードを発行しています。
自動契約機「むじんくん」ならその場で即日発行可能
ACマスターカードは即日発行にも対応しています。
自動契約機(むじんくん)を利用すればその場でカードの発行までできるので、お急ぎの方もその日のうちにクレジットカードを作ることが出来ます。しかも街中の隠れた場所にあるので、こっそりカードを作りたい方にもおすすめです。
利用金額の0.25%をキャッシュバック
ACマスターカードは利用金額の0.25%が自動的にキャッシュバックされるのが特徴的です。
ポイントがもらえるクレジットカードでは、ポイントの有効期限が決まっており、気がついたときには失効しており無駄になる場合が多いです。
しかし、ACカードなら何もしなくても自動でキャッシュバックが受けられます。
ポイントが無駄になることを防げるのは大きなメリットですね。ただ、還元率で考えると低いです。
海外でも利用可能
ACマスターカードの国際ブランドはMasterCardです。
日本はもちろんのこと、世界中でショッピングとキャッシングを利用することができます。
初回の30日間金利0円サービスを利用することで、海外ATMでのキャッシングも金利手数料が無料になるので、両替手数料の節約になり大変オトクです。
独自の審査基準
ACマスターカードは消費者金融系のクレジットカードなので、カード会社の入会審査とは異なる審査基準が設けられているのが特徴的です。
一般にカード会社では職業や年収といった属性を重視して審査を行います。
しかしアコムが重視しているのは返済能力なので、ACマスターカードは他社で審査落ちした学生の方でも作れる可能性があります。
ACマスターカードとバレない!
ACマスターカードは消費者金融系カードで正直レベルが低いです。しかしカードフェイスには「マスターカード」としか描かれておらず、ACマスターカードであることがバレないようになっています。
また、ACマスターカードはリボ払い専用のカードですが、会計時に「一回払いで!」と店員さんに伝えてもリボ払いになります。「リボ払いで!」と言わなくても勝手にリボ払いになるので、リボ払いが恥ずかしいと思っている方でも利用することが出来ます。
ACマスターカードの申し込み条件・審査基準は?
ACマスターカードの申し込み基準は「20歳~69歳までで安定した収入と返済能力があり、アコムの基準を満たす方」となっています。
そのため、20歳未満の未成年の学生はカードを申し込むことができません。
カード会社のクレジットカードなら18歳から作れるものも多いので、未成年の方がカードを作りたい場合は他のカード会社のクレジットカードを作りましょう。
カード会社のクレカは学生向けのカードや、若い方向けに特典を豪華にしたカードもあるので選択肢の一つになります。
20歳以上なら学生でも作れる!
20歳以上であれば学生でもACマスターカードを発行することができます。
ただし、申込み条件にあるように「収入」と「返済能力」が求められるので、アルバイトなどで定期的な収入を得ている必要があります。
そのため、20歳以上の学生の方でも収入が全くないと審査に落ちてしまうので注意しましょう。
実際にアコムの公式サイトにある「3秒診断」で年齢を20歳にしても、年収を0円と入力して診断すると「本人収入がない場合は借り入れができません。」と表示されます。
ACマスターカードは正社員に限らず、パートやアルバイトでも申し込めるカードです。カードを作りたいのであれば、コンスタントな本人収入を少額でもいいので、バイトを始めましょう。
ACマスターカードは「リボ払い専用カード」
ACマスターカードは一括払いや分割払いが利用できない「リボ払い専用カード」という点には注意が必要です。
リボ払い専用カードとは?
リボ払い専用カードとは、その名の通り支払い方法がリボ払いに限られるクレジットカードのことです。
実際の支払いの時に、一回払いを選択しても自動的にリボ払いとなり、リボ払いでショッピングを利用すると10.0%~14.6%の金利手数料が発生します。
リボ払いは月々の支出を抑えることができますが、一方で支払いが長期間になってしまい金利手数料と支払総額が膨らんでいく恐れがあるため、よく理解を深めた上で利用する必要があります。
リボ払い専用カードでも一括払いが可能
ACマスターカードはリボ払い専用カードなので普通に使うとリボ払い手数料が発生しますが、実質的に一括払いと同じように使うことも可能です。
ACマスターカードのショッピング利用で手数料をかけずに一括払いにする方法は2通りあります。
- 20日までのクレジット利用分を翌月6日までに支払う
- リボ払いの設定金額をカードの限度額と同じにする
この二つの方法を使えば実質的に一括払いと同じようにリボ払いの金利手数料をかけずにカードでショッピングを楽しむことができます。
ACマスターカードの弱点
ACマスターカードのデメリットも紹介しておきます。
ETCカードや家族カード発行できない
ACマスターカードを使ってETCカードや家族カードを追加発行することはできません。
ETCカードを持ちたい場合には、他のカード会社でETCカードを申し込む必要があります。
付帯保険はない
ACマスターカードに海外旅行損害保険やショッピング保険などの保険は一切付帯していません。
海外旅行や留学に行く際には旅行保険が付帯している別のクレジットカードを利用することをおすすめします。
他のクレジットカードを二枚持ちする場合は、ACマスターカードは国際ブランドがMasterCardですので、他のVISAなどのブランドを選ぶと使えるお店も多いため安心です。
ACマスターカードは最終手段として発行しよう
ACマスターカードを発行する時は、インターネットで申し込み後に自動契約機(むじんくん)でカード発行するとその日のうちに手に入るので近道です。
また、アコムに限ったことではありませんが、学生のうちから多額の借金をするのはおすすめできません。事実、軽い気持ちで利用してしまい返済が困難になる学生の方も多いです。
中にはたった数万円でも借り入れで何か月も延滞してしまい、長期延滞となってしまったケースもあります。
とはいっても、クレジットカードを使うメリットというのも多いことは事実です。生活費の支払いなどにクレジットカードを利用すれば、どんどんポイントが貯まっていくのでかなりお得です。
リスクも考慮したうえで、上手にクレジットカードを利用しましょう。