みなさんは年会費無料でポイント還元率が非常に高いカードをご存知ですか?
JCB CARD Rは年会費が無料でポイント還元率が通常2.0%と非常に高いです。
さらに海外向け特典が満載でその他たくさんの特典があります。ここまで魅力たっぷりな理由は、リボ払い専用だからなのですが、リボ払いを選択してまでこのカードを利用するメリットはあるのでしょうか?!
今回はJCB CARD Rは学生が利用する上でお得なのか、メリット・デメリットを含め徹底解説していきます。
JCB CARD Rの詳細情報
まずは、どんなカードなのかを解説します。
JCB CARD Rの詳細情報 | |
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年会費 | 無料 |
審査条件 | 18歳以上で安定収入があるか学生の方 |
ポイント還元率 | 2.0~4.0% |
支払い方法 | リボ払いのみ |
国際ブランド | JCB |
リボ払い専用カード
冒頭にもお話ししましたが、JCB CARD Rはリボ払い専用のカードです。リボ払いの代わりにこんな高還元率を実現しています。
しかしリボ払いも、利用者の負担が少ない残高スライドコースを採用していて、元金もしっかり返していくことができます。また、一人一人がしっかり返済しやすいように返済コースも2種類用意されています。
自分のペースでゆっくり返す「ゆとりコース」
ゆとりコースでは毎月の支払い額が少な目に設定されています。毎月の利用額が10万円以下の場合は、毎月5,000円にリボ払い手数料がプラスされた金額を支払います。
支払い元金が少ない分、返済までの期間は長くなりますが、ゆとりをもって返済することができます。
しっかり返す「標準コース」
標準コースはゆとりコースと比較して、支払い元金が多いので早く返済することができます。早く返せるということは、それだけリボ払い手数料の発生が少なく済むことを意味します。
実質年率といわれるリボ払い手数料は15%なので、ひと月では1.25%です。小さい額かもしれませんが、これが膨れ上がるとリボ払い地獄に陥ります。しかも返済が遅延するとさらに年率14.6%の遅延損害金が発生してさらに抜け出せなくなります!
余裕のある月はまとめ払い
リボ払いで毎月コツコツと支払いをしていくのも大切ですが、お金に余裕のあるときは、多めにまとめて返すと、リボ払い手数料を減らせます!
毎月の支払い額を増額させるならインターネットから。今すぐ支払うなら銀行やコンビニで支払います。
海外旅行保険は最高2000万円
海外旅行保険は最大2000万円で利用付帯です。その他の補償は以下のようです。
死亡・後遺障害 | 最大2,000万円 |
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傷害・疾病治療費用 | 最大100万円 |
賠償責任 | 最大2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行20万円まで |
救援者費用 | 最大100万円 |
利用付帯というのは、旅行のチケットや電車賃をJCB CARD Rで支払うだけでよいのでハードルはかなり低いです。
→→旅行好き学生!クレカの保険は自動付帯と利用付帯どっちがおすすめか
海外利用分の年間100万円のショッピング保険
海外でのショッピングに対してのみ、年間100万円の保険が付帯しています。
海外のJCB加盟店で購入した商品が90日以内に破損したり盗難の被害による損害を補償してくれます。
通常のクレジットカードであれば、海外での利用か、国内でのリボ払い時に保険が適用されます。しかしリボ払い専用カードだと、海外利用時に限定されてしまうのです。
JCB CARD Rが学生におすすめの5個の理由
まずこのJCB CARD Rが学生におすすめとされる理由を紹介します。
おすすめ1、発行コストが一切かからない
JCB CARD Rは発行手数料も年会費も、電子マネーの発行も完全に無料です。
年会費が無料
「クレジットカードって年会費が高いんじゃないの?」て思っているあなた!!
JCB CARD Rは年会費は一切かかりません。安心してください。
年会費無料なのに保険や優待がとても充実しているのです。
まあ、リボ払いなんですけどね。
電子マネーが無料
JCB CARD RはQuicPayを無料で利用できます。年会費などは一切かかりません。
QuicPayで支払うとサインレスで会計を済ますことができて「スマート男子」を演出することができます。
少額の会計でサインするのがめんどくさい、かっこ悪いと思っている人にはぜひおすすめです。
ETCカードが無料
JCB CARD RはETCカードを作る際にも年会費や発行手数料はかかりません。
学生だと友達とドライブに行ったりする機会が多いですよね。ETCカードを持っていれば、高速道路の料金所でいちいちお金を払う必要も、レンタカーショップでETCを540円くらいで借りる必要もないので、快適にドライブを楽しめます。
おすすめ2、学生なら収入がなくても作れる
JCB CARD Rの審査条件は「18歳以上で安定収入があるか、学生の人」とあるので何も問題ない学生でしたらほぼ確実に作れます。
学生でステータスのあるJCBカードを持ちたいという人に適しているカードです。
カードフェイスもシンプルなので、とても高級感があります。
おすすめ3、ポイント還元率が非常に高い
これが一番大きい理由ではないでしょうか。JCBのカードや、他の年会費無料カードと比較しても圧倒的なポイント還元率を誇ります。
ポイント還元率は常に4倍
JCB CARD Rは通常ポイント還元率が4倍と非常に高いです。
4倍というのはJCBの他のカード(JCB LINDAやJCB CARD EXTAGE、JCB一般カード)などの還元率0.5%と比べたものです。簡単に言うと2.0%還元です。
具体的には1000円の買い物をすると4ポイントが加算されます。日々の生活費をJCB CARD Rで支払えばポイントがざくざく貯まります。
さらにポイント付加の仕様は以下の通りです。
(月間の利用額×4)/1000
以上から一回ごとに1000円を使わなくてもポイントを貯めることができます。
入会後3か月はポイント還元率6倍
JCB CARD Rは入会後3か月はポイント還元率が6倍になります。脅威の3.0%です。
1000円ごとに6ポイント加算される計算になります。
年会費有料のカードでもポイント還元率が1.0%以下のカードが非常に多いためJCB CARD Rは本当にポイントが貯まるお得なカードだということが分かって頂けたと思います。
日々の飲み会やデート代をJCB CARD Rで払えば格好がつく、ポイントがたくさん貯まるという2つのおいしい思いをすることができます。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーでさらにポイントが!
JCBの提携店舗であるJCB ORIGINAL SERIESでは、ポイント還元率が数倍に爆増します。
JCB ORIGINAL SERIESパートナー |
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Amazon | ポイント3倍 |
セブン・イレブン | ポイント3倍 |
スターバックス・コーヒー | ポイント最大10倍 |
ワタミグループ | ポイント3倍 |
AOKI | ポイント5倍 |
昭和シェル石油 | ポイント2倍 |
小田急百貨店 | ポイント3倍 |
ニッポンレンタカー | ポイント2倍 |
JCB ORIGINAL SERIESと新規入会のポイント3倍を組み合わせると以下のようにポイント還元率7倍~という最強カードになります。
学生の利用頻度の高い店が多いですよね。特にスターバックスではとんでもなくお得にお茶できます。→→スタバを月1利用する学生ならお得!最大5%OFFのクレジットカードを比較紹介!
おすすめ4、海外特典が充実
JCB CARD Rは海外旅行保険やショッピング保険以外にも「JCBプラザ」という海外向け特典があります。そこでは以下のようなことを相談する事ができます。
- 海外の交通機関や加盟店や観光情報などの案内
- 海外のレストランやオプショナルツアーの先行予約
- カードやパスポートの紛失に対する補償
はじめての国に行く際はこのJCBプラザを利用すれば、安心した旅行ができます。
さらにJCB CARD Rはハワイ向けの特典が充実しており、ワイキキトロリーにてJCB CARD Rを提示するとピンクラインの運賃を無料になります。
ハワイに行く予定の学生にとって損のないカードです!!
おすすめ5、ディズニー特典が充実
ディズニー好きな学生は必見です!!
JCB CARD RはJCBのオフィシャルカードですので「JCBマジカル」などのディズニー特典が充実しています。
JCBマジカルは期間中にJCBカードを利用することでデ、ィズニーのチケットやホテルの宿泊券が当たるなどのキャンペーンです。
さらにJCB CARD Rはディズニーパーク内のすべてのショップで利用できるのでいちいち現金を持っていく必要はありません。
また、貯めたポイントでディズニーチケットやホテルの宿泊券に交換できるので、ディズニーでポイントを貯めてディズニーに行くことも可能です。
JCB CARD Rの注意点・デメリットは?
JCB CARD Rはデメリットがなかったら、相当良いカードです。ポイント還元率も高いし、安心のJCBブランドだし、旅行保険も充実しています。
しかし、この特典を受けるためにはこれから紹介するデメリットを乗り越えなくてはなりません。
支払い方法がリボ払いのみ
最初から言っていますが、JCB CARD Rはリボ払い専用カードです。
よって分割払いや一括払いは対応していません。
他のカードでは、リボ払いの限度額を最大に設定することで実質一括払いを実現することができることがあります。しかし、このJCB CARD Rのお得なポイント還元率を得るためにはリボ払い手数料を発生させなくてはなりません。
リボ払いで最も恐れられているのが手数料・金利です。「なるべく金利を抑えたい」という人は利用残金のまとめ払いをすれば金利をかなり抑えることができるのでリボ払いをなるべくしたくない学生はおすすめです。
それでも絶対にリボ払いをしたくない学生は「JCB CARD W」を検討してはどうでしょうか。
ブランドがJCB一択
JCB CARD RはブランドがJCBのみ選択可能です。
JCBは国内ブランドですので国内で利用することに関しては全く不便ではありません。しかし、海外の場合はJCBが利用できない場合が多いです。特にアメリカやヨーロッパでは使えない事が多いので注意が必要です。
リボ払いをうまく回避する方法?!
リボ払いをすると、だいたい返済までに6%以上の手数料が取られます。毎月リボ払いで買い物するならさらに手数料がかかります。還元率を考えても6%の手数料では損です。
そこでその損を回避する方法を考えてみました。
それは、リボ払いをしない、すぐにまとめて返済する方法です。リボ払い手数料が発生する前にすべての料金を払ってしまおう、そう考える人はいるかもしれません。しかし、リボ払い手数料を払わなければ2.0%の還元率は受けられません。
そこで最初だけリボ払い手数料を支払い、次の手数料が発生する前に全額まとめ払いをする方法が一番お得だと考えます。
リボ払いでよければJCB CARD Rを持とう!
いかがでしたか?
JCB CARD Rはリボ払い専用カードですが、年会費無料でポイント還元率が非常に高く、ハワイなど海外旅行にとても向いています。リボ払いも返済プランをしっかり立てたり、まとめ払いをうまく使うことで、通常のJCBカードよりもお得に使うことが可能です。
しかしお金の管理が苦手な学生は手を出すべきではありません。
その他の学生にとっては、卒業旅行などで大活躍するクレジットカードですので是非1枚もっておきたいです。