三井住友VISAから出されている保険充実に力を入れたおすすめカードです。
三井住友VISAクラシックカード(年会費無料)に旅行保険を更にグレードアップさせたのがこの三井住友VISAクラシックカードAです。通常、年会費が1,500円なのに在学中なら250円になる学生は超絶お得カードです。しかもインターネット申し込みで年会費初年度無料になります。
こんな学生に人気・おすすめ!
三井住友VISAクラシックカードAの詳しい解説の前に、どういう学生におすすめできるのか、人気があるのかを軽く紹介しておきます。
- カードは複数持つより、バランスの良いカードを一枚持ちたい
- かっこいいカードを持ちたい
- 海外旅行に行く頻度が高い
- お金が多少かかっても旅行保険の充実が大事!
三井住友銀行の圧倒的な知名度があり、万人受けする王道カードです。カードフェイスにはパルテノン神殿が描かれており、高級感や安心を演出してくれます。
学生用の年会費ですがカードデザインは一般のクラシックカードAと同じなのでかっこよく、見劣りしません。しかも旅行保険が充実しています!
三井住友VISAクラシックカードAの詳細情報
カードブランド | VISA、銀聯 |
---|---|
加入可能年齢 | 満18歳以上 |
年会費 | 在学中は250円(通常1,500円) |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
海外旅行保険 | 最高2,500万円 |
国内旅行保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 100万円まで |
発行速度 | 最短3営業日 |
電子マネー | iD、WAON、Apple Pay |
三井住友VISAクラシックカードA(学生)の特徴
保険の充実がクラシックカードとの違い!
海外旅行保険が最高2,500万円まで、国内旅行も最高2,000万円までの保険が付帯しています。通常の三井住友VISAクラシックカードとの違いは以下のようになります。
保険 | 三井住友VISAクラシックカードA | 三井住友VISAクラシックカード |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 2,000万 | 2,000万 |
傷害・疾病 | 100万 | 100万 |
救援者費用 | 150万 | 150万 |
賠償責任 | 2,500万 | 2,000万 |
携行品損害 | 20万 | 15万 |
国内旅行保険 | 2,000万 | – |
ショッピング保険 | 100万 | 100万 |
以上のようにクラシックカードの保険をグレードアップさせたカードがこのクラシックカードAなのです。海外の治療費はとても高いので、通常のクラシックの保険では傷害・疾病の補償額では足りないことも多いです。(参考→→海外での医療費は想像以上!クレカの海外旅行保険がおすすめ)
保険の補償額は死亡・後遺障害以外なら、他の保険と合算することが可能です。例えば、AさんがクラシックカードAの他に、保険が自動付帯の楽天カードを持っていたとします。
100万+100万=200万円
怪我をした時の保険の補償額は最高で200万円になります。
(参考)【徹底比較】三井住友VISAクラシックとクラシックAの違いは?あなたはどちら派?
安心の三井住友
三井住友のセキュリティーはとても優れています。その理由が、顔写真付きのカードと「VpassID」です。
三井住友のほとんど全てのカードは、顔写真付きのカードを発行することができます。写真入りのカードで不正利用の可能性を少しでも減らすことができます。もちろん希望制なので、恥ずかしい人は顔写真を無しにすることができます。
また、「VpassID」とは、カードの不正利用に対する補償です。カードの不正利用に関して、24時間365日不正利用の監視をしています。不正利用が疑われる使い方をしているときには、メールや電話ですぐに連絡が来ます。そして不正利用分は60日に遡って三井住友が負担してくれます。
更にショッピング保険も最高100万円まで付いています。お買い物に関する補償も、不正利用の補償も充実しているのです。
学生の審査は厳しくない
大手銀行系のクレジットカードは通常審査が厳しく、カードを持つのが難しい、ステータスがあるカードとされています。
しかし、学生に限っては一般の方と審査基準が異なります。学生は年会費が格安になるだけではなく、審査にも通りやすくなっています。
ポイントサービスが充実
ポイントは1000円の利用ごとにワールドプレゼントポイントが1ポイント貯まります。1ポイントが5円相当なので、還元率は0.5%です。
また、三井住友VISAの「ポイントUPモール」というサイトが利用可能です。このサイトを経由していつものAmazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどで買い物をするだけでポイントが2倍以上になります。
更にお得なサービスはECサイトのみではなく、実店舗でも安くなる「ココイコ」というサービスもあります。実店舗の大手百貨店などでポイントが3倍、更にカラオケの鉄人ではポイントが18倍になり、9%還元を実現できます。その他、USJなどのエンターテインメント施設でもポイントが倍増還元されます。
また、貯まったポイントはキャッシュバックや、各種ポイント、ギフトカード、商品、マイルなど幅広く交換することができます。
選べるカードブランド
三井住友VISAクラシックカードはカードブランドはもちろんVISAです。世界で一番売上高が多いカードブランドで、世界中200以上の国と地域で使えるので、どこでも使えるカードブランドといわれています。
しかしそれだけではありません。三井住友VISAクラシックカードでは、銀聯カードのブランドも選択が可能です。銀聯は中国最強のカードブランドで、日本でいうJCBのようなカードブランドです。中国国内なら基本どこでも使えるカードなので、留学で中国に行かれる学生さんは銀聯を選ぶことをおすすめします。
リボ払いでお得に
自動的に支払いがリボ払いになるマイ・ペイすリボというサービスがあります。設定した金額以上を利用すると自動的にリボ払いになり、超過分が翌月以降払いになります。リボ払いしかしリボ払いは借金なので、計画的に利用しないとリボ払いの高い手数料に苦しむことになります。学生にはあまりおすすめできません。
しかしリボ払いを月に一回利用するだけで、その月のポイント還元率が2倍に倍増します。また、学生以外の通常年会費の方がこのサービスを利用することで年会費を無料にすることができます。しかもそのリボ払いも、一括払いにすることで手数料をかけずにポイント2倍と年会費無料を実現できる裏技があります。
【裏技】リボ払いでも一括払いで手数料無料に
それはリボ払いの一括払いの上限金額をカードの上限金額に合わせることです。リボ払いと言いつつも、一括払いで払うことになるので年会費無料と、ポイント2倍と、ショッピング保険を利用することができます。
初期設定では、一括払い上限は最高で3万円までしか設定出来ないので、カード発行後にマイページから変更することになります。
三井住友VISAクラシックA(学生)の人気の秘密
安心の三井住友ブランド
前述しているように、大手老舗銀行の三井住友銀行の発行するカードは安心・安全・人気の三拍子揃ったカードです。
しかも上位カードには三井住友VISAプライムゴールドや、ゴールドカード、プラチナカードなど日本を代表する人気カードが揃っています。それらを持ちたいと考えている方は、三井住友VISAのカードを作っておいて、クレヒス(クレジットカードヒストリー)を積み上げていくのがおすすめです。
旅行保険が充実
三井住友VISAクラシックカードAの一番の人気の秘密は旅行保険の充実です。三井住友VISAクラシックカードの保険を充実させたカードがこのカードなのです。
三井住友の圧倒的な知名度とステータス性も欲しい。しかし旅行によく行くので、保険の補償も充実したものが欲しい!と考えている学生さんに大人気のカードです。
年会費を無料にできる
充実した保険をつけることができるステータス性カードであるのに、年会費を無料にできる3種類の方法があります。しかも作業量でみるとどれもとても簡単なのですぐにできてしまいます。
マイ・ペイすリボを利用する
1つ目は先ほど紹介したリボ払いのマイ・ペイすリボに登録し、一年に一度でもリボ払いをすることです。
一括払い上限金額をカードの限度額にするという裏技を使えば、実質何もせずとも年会費の無料とポイント2倍、ショッピング保険を得ることができます。
明細をWEB発行に変更する
2つ目がWEB明細に設定することです。通常は紙面で利用明細が送られてきますが、WEB明細に設定を変えるだけで年会費が無料になります。「紙面での発行はいらない、ネットで確認する」という学生は是非このサービスを利用して年会費無料にしましょう。
年間300万円以上利用する
年間の総額利用料によって、次年度の年会費が割引、無料になるサービスも行っています。
・年に100万〜300万円利用すると、次年度が半額(125円)
・年に300万円以上利用すると、次年度が無料
しかし無料にするためには、利用額のハードルが高すぎますよね。ですのでマイ・ペイすリボか、WEB明細の方法で無料にするのがおすすめです。
三井住友VISAクラシックカードA(学生)のデメリット・注意点
この三井住友VISAクラシックカードAはデメリットは少ないです。しかしこのカードを利用する上で気をつけておくべき注意点を解説します。
保険が自動付帯でなく利用付帯?
海外旅行傷害保険は最大2,500万円まで一部自動付帯となっています。この「一部」というのが大きな落とし穴です。
死亡・後遺障害の最高2,000万円の保険の内訳を見てみると自動付帯300万円、利用付帯1,700万円となっています。ほとんどが利用付帯なのです。死亡・後遺障害の保険で300万円のみというのは低すぎます。
年会費無料カードでも自動付帯で2,000万円という保険もあります。この点には要注意です。
ショッピング保険がリボ払い・海外のみ
このカードにはショッピング保険が最大100万円まで付帯していると言いました。しかし、このショッピング保険が適用される条件が、商品をリボ払いで支払った場合、三回以上の分割で支払った場合、海外で買い物した場合となっています。
普通に国内で一括払いした場合には適用されません。注意が必要です。しかし裏技として、リボ払いにする上限金額まで利用しなければ、手数料もかからずにショッピング保険をつけることができます。
通常還元率が低い
通常還元率は0.5%であり、ポイント還元率を売りにした楽天カードや、Orico Card the POINT、リクルートカードなどと比較すると低いです。メインカードとしてポイントを貯めていくのにはおすすめできません。
しかし、リボ払いのマイ・ペイすリボ参加でポイントが2倍にすれば、それらのカードとも太刀打ちできます。しかもステータスを育てられるカードですので、長い目で見ると三井住友VISAクラシックカードAを使い続けていくことが得になるとも考えられます。
卒業後のカード利用について
この三井住友VISAクラシックカードA(学生)は在学中のみ年会費が250円になるカードです。そのため卒業後のカード更新では、年会費が通常の1,500円かかります。
この年会費は先ほど紹介した「マイ・ペイすリボ+年に一回の利用」で無料にすることが可能です。
三井住友VISAクラシックカードA(学生)のおすすめの使い方
おすすめの使い方は、リボ払いサービスのマイ・ペイすリボを利用し、年会費無料、ポイント2倍、ショッピング保険を一緒につけてしまうことです。その際、一括払い上限金額をカードの限度額に設定することをお忘れなく。
また、ポイント還元率が倍増するポイントUPモールや、ココイコなどのサービスを使いながら、クレヒスを確実に積み上げていくことです。ステータスのいいカードでクレヒスを積んでいくというのは今後のカードのランクアップには重要です。
学生のうちからそれを格安で、しかもお得に実現できるのは確実にお得です!